SSDの書き込みの速度の目安は?遅い原因の対処法も!

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パソコンの動作をもっと快適にしたい、データのやり取りをもっとスムーズにしたい――そんなときに注目されるのが「SSD」です。中でも気になるのがSSD 書き込み速度の目安ではないでしょうか。この記事では、書き込み速度や読み込み速度の基本から、外付けSSDの活用法まで初心者にもわかりやすく解説していきます。

「最近、SSDの動作が遅い…」という方に向けては、速度低下 原因 キャッシュの仕組みや、速度低下 回復のために試せる対処法もご紹介。また、購入時に気になる速度 おすすめモデルや、性能チェックに役立つSSD 速度測定ツールの使い方もあわせて紹介します。

SSD選びからメンテナンスまでの疑問が一気に解決できるようにまとめていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

  • SSDの書き込み・読み込み速度の目安

  • 速度が遅くなる原因と対策

  • SSDの速度を測定・比較する方法

  • おすすめの高速SSDを紹介

SSDの書き込み速度の目安を解説

  • SSDの書き込み速度の目安は?

  • 読み込み速度の目安は?

  • SATAとPCIeで異なる書き込み速度

  • M.2やNVMeなど接続方式別による違い

  • 外付けと内蔵型との違いは?

  • SSDとHDDの速度差は?

SSDの書き込み速度の目安は?

SSDの書き込み速度の一般的な目安として、SATA接続のSSDであればおおよそ400MB/s~700MB/sの範囲が標準的な書き込み速度になります。

これは従来のハードディスク(HDD)に比べて約2〜4倍ほど速いレベルです。一方、PCIe接続のSSD、特にNVMe(エヌブイエムイー)対応のモデルになると、2,500MB/s~5,500MB/s以上という桁違いの速度を実現できます。

たとえば、動画ファイルをまとめてコピーしたり、大容量のデータをアプリで書き込むような作業を行う場合、高速なSSDほど待ち時間が短くて済みます。ただし、SSDの公称スペックは理想的な条件下で測定された数値なので、実際の使用環境では多少の差が出る点には注意が必要です。

用途に合わせた選び方も大切です。文章作成やブラウジングが中心ならSATA SSDでも十分ですが、動画編集やゲーミングPCなどでは、より高速なPCIe Gen4のSSDを選んだ方がストレスが少なく快適です。

読み込み速度の目安は?

読み込み速度は、PCやアプリケーションの起動時間、ファイルの開きやすさに直結する指標です。SSDを選ぶうえで「体感的な速さ」に影響するのが、この読み込み性能だといえるでしょう。

読み込み速度の目安は、SATA接続で500MB/s〜600MB/s前後が一般的です。これでもHDDより圧倒的に速いですが、さらに上を目指すならNVMe接続のSSDがおすすめです。たとえば、PCIe Gen3対応のNVMe SSDなら3,000MB/s前後、Gen4では最大7,000MB/s近くまでスピードが出ます。

実際、Windowsの起動やソフトの立ち上げ時間は、SATA SSDでは約10秒程度、NVMe SSDなら数秒で完了することも珍しくありません。こうした違いは作業効率に大きく影響します。

ただし、SSDの速度を最大限活かすには、マザーボードやOS側が対応していることが条件です。古いパソコンではPCIe SSDを取り付けても十分な速度が出ない場合があるので、事前の確認が大切です。

SATAとPCIeで異なる書き込み速度

SSDの書き込み速度は、どの「接続方式」を使っているかによって大きく変わってきます。SATAとPCIeはその代表的な違いです。

SATA(シリアルATA)は、かつて主流だったHDDにも使われていた規格で、転送速度の上限は6Gbps(理論値で約600MB/s)です。実際には400〜550MB/s前後の速度が一般的で、普段使いには十分な性能を発揮します。

一方のPCIe(ピーシーアイ・エクスプレス)は、より新しい高速な接続規格です。特にNVMeというプロトコルと組み合わせて使うことで、圧倒的な書き込み性能が得られます。PCIe Gen3では最大3,000MB/s、Gen4になると5,000MB/sを超えるモデルも珍しくありません。

表で比較してみましょう。

接続方式 書き込み速度の目安
SATA(SATA3) 400MB/s〜550MB/s
PCIe Gen3 NVMe 1,000MB/s〜3,000MB/s
PCIe Gen4 NVMe 2,500MB/s〜5,500MB/s以上

このように、PCIe接続はSATAに比べて何倍もの速度を出すことができます。ただし、価格も高くなりがちなので、自分の用途や予算に合った選択がポイントです。

M.2やNVMeなど接続方式別による違い

SSDを選ぶとき、「M.2」や「NVMe」などの用語をよく見かけますよね。でもこのあたりの違いがよくわからないという人も多いと思います。ここでは、それぞれの接続方式の違いをざっくり整理してみましょう。

まず「M.2」は、接続端子の形状や取り付け方を指す名称です。スティック状の細長い形をしていて、最近のノートPCやデスクトップのマザーボードには標準搭載されていることが多いです。

次に「NVMe」は、データをやりとりするための通信プロトコルの名前。M.2とセットで使われることが多く、「M.2 NVMe SSD」という形で登場します。つまり、「M.2」は見た目の話、「NVMe」は中身のやり取りのルールのことだと思えばOKです。

一方で、「M.2 SATA」というタイプも存在します。これはM.2形状ではあるものの、内部の通信方式は従来のSATAなので、速度的には2.5インチのSATA SSDと大きな差はありません。

種類 接続方式 書き込み速度の目安
M.2 SATA SATA ~550MB/s
M.2 NVMe(Gen3) PCIe Gen3 ~3,000MB/s
M.2 NVMe(Gen4) PCIe Gen4 ~5,500MB/s以上

見た目が似ていても、内部の仕組みや速度に大きな差があるので、購入時は「M.2 NVMeかどうか」をしっかり確認しましょう。

外付けと内蔵型との違いは?

SSDには「外付けタイプ」と「内蔵タイプ」がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、使い方に応じて選ぶのがベストです。

内蔵型SSDは、パソコンの中に直接取り付けて使うタイプです。WindowsなどのOSをインストールしたり、アプリやゲームを保存する用途に向いています。特にNVMeタイプは、マザーボードのM.2スロットに装着することで、ケーブルなしで超高速のデータ転送が可能です。

一方、外付けSSDはUSBケーブルなどで接続するポータブルなタイプ。USB 3.2 Gen2などに対応していれば、1,000MB/s以上の速度も出せるようになっています。こちらはバックアップやファイルの持ち運びに便利で、ゲーム機やテレビとの接続にも使えるのが強みです。

項目 内蔵SSD 外付けSSD
接続 SATA/PCIe(内部) USB(外部)
速度 非常に速い(最大7,000MB/s) やや速い(最大1,050MB/s程度)
利便性 設置がやや面倒 挿すだけで使える
用途 OS・アプリ用 データ保存・バックアップ用

用途に合わせて、メインは内蔵SSD、サブ的に外付けSSDを組み合わせると便利です。

SSDとHDDの速度差は?

SSDとHDDの一番の違いは、なんといっても「速度」です。SSDは圧倒的に速く、日常の作業がサクサク進むので、もはやHDDには戻れないという人も多いはずです。

HDD(ハードディスク)は内部で円盤が回転していて、データの読み書きに物理的な動作が必要になります。そのため、読み書き速度はだいたい100〜160MB/sが一般的です。

対してSSDはフラッシュメモリを使っており、物理的な可動部がないため高速です。SATA接続のSSDでも500MB/s前後、NVMeなら数千MB/sというパフォーマンスを誇ります。

■実際の差をイメージしやすくまとめると:

項目 SSD HDD
起動時間 約5〜10秒 約30秒〜1分
アプリ起動 一瞬で開く 数秒かかる
書き込み速度 ~5,500MB/s ~160MB/s
衝撃耐性 高い(壊れにくい) 弱い(衝撃に注意)

ただし、HDDは大容量でも価格が安いという利点があります。動画ファイルや写真を大量に保存する目的なら、今でもHDDが活躍します。SSDはスピード重視、HDDは容量重視と覚えておくと使い分けしやすくなります。

SSDの書き込み速度が遅い時に確認すべきこと

  • 書き込み速度が遅い時に確認すべきこと

  • SSDの速度低下の原因とキャッシュの関係

  • SSDの温度管理が速度に与える影響

  • SSDの速度低下を回復させる方法

  • 書き込み性能に影響する記憶タイプ

  • SSDの性能を維持するには?

  • SSDの書き込み速度の目安で選ぶコツ

書き込み速度が遅い時に確認すべきこと

SSDの書き込み速度が突然遅くなったと感じたとき、まず冷静にいくつかのポイントをチェックすることが大切です。パソコンの動作が重いからといって、必ずしもSSD自体が故障しているとは限りません。

最初に見てほしいのは「空き容量」です。SSDは中のスペースがパンパンになると、データの整理がうまくできなくなり、書き込み速度がガクンと落ちることがあります。目安としては、全体容量の10〜20%は常に空けておくと安定しやすいです。

次に「TRIMコマンド」が有効かどうか確認しましょう。TRIMは、削除されたファイルの痕跡をSSDに教えてくれる機能で、これが無効だと内部がどんどん散らかって速度が落ちます。コマンドプロンプトで「fsutil behavior query DisableDeleteNotify」と打つと、設定の状態が確認できます。

また、接続方式やモードも見直したいポイントです。BIOSの設定でSSDが「IDEモード」になっていると、速度が制限されてしまうので「AHCIモード」になっているかチェックしましょう。

最後に、バックグラウンドで重たいアプリや更新処理が動いていないかも要確認です。意外と「知らぬ間にPCが自動で作業していた」なんてこともあります。これらのポイントをひとつずつチェックしていけば、原因の切り分けがしやすくなります。

SSDの速度低下の原因とキャッシュの関係

SSDの速度がだんだん落ちてきたというケースでは、「キャッシュ機能」が深く関係していることがよくあります。キャッシュとは、一時的にデータを溜めておく“作業用のメモリ領域”のようなもので、これをうまく使うことで処理速度がアップします。

多くのSSDには「SLCキャッシュ」と呼ばれる高速な一時保存エリアが用意されています。ただし、これはあくまで一時的なもので、容量にも限りがあります。連続して大量のデータを書き込むと、このキャッシュ領域がいっぱいになり、速度が急激に下がる現象が起こります。

特にDRAMを搭載していない「DRAMレスSSD」ではこの傾向が強く、コストは安くても、大容量のファイル操作ではモタつく場面が出てきやすくなります。

また、SSD内部の「ガベージコレクション(不要データの整理処理)」が追いつかなくなると、書き込みのたびに余分な手間がかかり、これも速度低下につながります。

こうした構造上の特性を理解しておくことで、「急に遅くなった」と焦ることなく、ある程度予測と対策がしやすくなります。

SSDの温度管理が速度に与える影響

SSDの性能は、意外と「温度」にも左右されることをご存じでしょうか? とくに高速なNVMeタイプのSSDでは、発熱が原因でパフォーマンスが下がる「サーマルスロットリング」という現象が起こることがあります。

サーマルスロットリングとは、SSDが熱を持ちすぎたときに、自動で速度を落として自身を守る仕組みのこと。これが発動すると、一気に書き込みや読み込みが遅くなってしまいます。夏場にパソコンが重く感じることがあれば、温度を疑ってみてもいいかもしれません。

理想的なSSDの動作温度は、おおむね20〜40℃程度。70℃を超えると性能が不安定になり、場合によっては故障のリスクも高まります。

対策としては、以下のような方法が効果的です:

  • PCケース内のエアフロー(空気の流れ)を改善する

  • M.2 SSD用のヒートシンクを取り付ける

  • ファンを増設して冷却力を強化する

  • ノートPCの場合は冷却パッドを使う

とくに自作PCやゲーミングPCでは、熱対策をするかしないかでSSDの寿命にも差が出てくるので、意識しておくと安心です。

SSDの速度低下を回復させる方法

SSDの速度が落ちてきたと感じたら、「もう寿命かも…」と焦る前に、まずは簡単な改善策を試してみましょう。意外と基本的な対処で回復することも少なくありません。

まずおすすめしたいのは「ディスククリーンアップ」です。Windowsに標準搭載されているこの機能を使えば、不要な一時ファイルやシステムキャッシュをサクッと削除できます。空き容量が増えるだけでなく、SSDの内部処理もスムーズになります。

また、「TRIMコマンド」が有効になっているかの確認と、必要であれば再実行も有効です。これはSSD内部の使われていない領域を定期的に整理するもので、速度維持に欠かせない機能です。

さらに、SSDメーカーが提供している「最適化ツール」を活用するのもアリです。たとえば、Samsung MagicianやCrucial Storage Executiveなどの専用ツールでは、ファームウェアの更新や健康状態のチェック、性能調整が手軽にできます。

大切なのは、定期的なメンテナンスを怠らないこと。パソコンも車と同じで、使いっぱなしだとどんどん性能が落ちてしまいます。

書き込み性能に影響する記憶タイプ

SSDの性能は見た目だけでは判断できません。中でも「記憶タイプ(NANDフラッシュの種類)」は、書き込み速度や耐久性に大きな影響を与える重要な要素です。

主な記憶タイプには以下のような種類があります:

タイプ 特徴 書き込み速度 耐久性 価格帯
SLC(1bit) 高速・高耐久 高い
MLC(2bit) バランス型 やや高め
TLC(3bit) コスパ重視 普通
QLC(4bit) 大容量・低価格 × × 安い

現在市販されている多くのSSDは「TLC」または「QLC」タイプです。これらはコストを抑えつつ、十分な性能を提供するタイプですが、長期間の書き込みや負荷の高い作業には向いていないこともあります。

一方、「SLC」や「MLC」はサーバー用途や、ヘビーな書き込み作業を想定する場合に選ばれることが多いです。頻繁に書き込みを行う人や、信頼性を重視したい人は、記憶タイプまでチェックしておくと安心です。

SSDの性能を維持するには?

SSDを長く快適に使い続けるには、日頃のちょっとしたメンテナンスが大切です。ハードウェア自体に不具合がなくても、設定や使い方次第で性能がどんどん落ちてしまうことがあります。

まず心がけたいのが「空き容量を常に確保すること」。SSDは空きが少なくなると、内部の処理が詰まりやすくなります。常に10〜20%の空きがある状態を保つのが理想です。

次に、「不要なファイルやアプリはこまめに整理すること」も重要です。バックグラウンドで動作するアプリが多いと、SSDに余計な負荷がかかります。特にスタートアッププログラムは見直すと効果が出やすいです。

また、Windowsの「ドライブの最適化」から、SSDに対して定期的にTRIMを実行しておくのもおすすめです。これは“デフラグ”ではないので、SSDに悪影響を与えることはありません。

最後に、SSDメーカーの管理ソフトを活用して、健康状態やファームウェアをチェックしましょう。異常が早期に見つかれば、データを失うリスクもぐっと下がります。

ちょっとした気配りで、SSDの快適さはぐんと長持ちします。

SSDの書き込み速度の目安で選ぶコツ

  • SSDの速度でおすすめのモデルとは

  • SSDの速度測定に使えるツール紹介

SSDの速度でおすすめのモデルとは

SSDを選ぶときに、「どのモデルを選べば速いのか?」と迷う方は少なくありません。実は“速いSSD”といっても、使い方や環境によってベストな選択肢は変わってきます。

まず大切なのは、自分のPCが「PCIe Gen3」や「Gen4」に対応しているかをチェックすること。これにより、使えるSSDのタイプや性能が大きく変わります。たとえば、Gen4に対応しているなら、より高速なSSDを選んでもその性能を十分に活かせます。

モデル名 接続規格 最大読み込み速度 特徴
Samsung 980 PRO PCIe Gen4 約7,000MB/s 高速・高信頼性。定番モデル
WD_BLACK SN770 PCIe Gen4 約5,150MB/s コスパ重視。ゲーム向けにも◎
Crucial P3 PCIe Gen3 約3,500MB/s 普段使いに最適な安定モデル
Kingston NV2 PCIe Gen4 約3,500MB/s コスパと速度のバランス良好

こうしたモデルは、用途別に使い分けるのがコツです。たとえば、動画編集やゲームをがっつりやる人ならSamsung 980 PROのような高速モデルが向いています。一方で、日常的な作業やブラウジング中心の方ならCrucial P3やKingston NV2のようなモデルでも十分スムーズに動作します。

また、購入前には「放熱対策(ヒートシンク)」の有無も確認しておくと安心です。とくにNVMeタイプは発熱が大きく、長時間使うと性能が下がることもあるため、冷却機構付きの製品がおすすめです。

SSDの速度測定に使えるツール紹介

SSDを導入したら、「実際どれくらい速いの?」と気になるものですよね。そんなときに役立つのが、速度を簡単にチェックできるベンチマークツールです。専門的な知識がなくても使えるものが多く、初めての人でも安心して試せます。

■代表的な測定ツール:

ツール名 特徴 おすすめポイント
CrystalDiskMark シンプルな操作画面 定番中の定番。数クリックで完了
AS SSD Benchmark SSD専用ベンチ 総合スコアと詳細分析が可能
ATTO Disk Benchmark テスト条件が調整可能 ファイルサイズ別の速度が見られる

CrystalDiskMarkは、もっとも使われている無料ソフトで、インストールして起動し、「All」ボタンをクリックするだけで測定が始まります。結果としては、シーケンシャル(連続)とランダムアクセスの読み書き速度が表示されます。

AS SSD Benchmarkは、名前の通りSSDに特化したソフト。IOPS(1秒あたりの処理回数)やアクセス時間も見られるので、やや詳しく知りたい方にぴったりです。

ATTO Disk Benchmarkでは、読み書きするデータのサイズを細かく設定して測定できます。これは、実際の使用状況に近いパフォーマンスが見たい方におすすめです。

測定の際には、他のアプリを終了させておくのがポイントです。バックグラウンドで何か動いていると正確な結果が出にくくなります。また、測定結果は「参考値」として見るのがベスト。製品パッケージに書かれている速度と完全に一致しないことも多いため、「体感速度+測定結果」で総合的に判断すると納得しやすくなります。

SSDの書き込み速度の目安まとめ

  • SATA接続のSSDは書き込み速度が400〜700MB/s程度

  • PCIe NVMe SSDでは書き込み速度が2,500〜5,500MB/s以上になる

  • 読み込み速度は体感的な速さに影響し、NVMeで最大7,000MB/sに達する

  • SATAは最大600MB/s程度であり普段使いには十分な性能

  • PCIeは接続規格により速度が大きく異なるため用途に応じた選定が必要

  • M.2は形状の名称であり、NVMeは通信方式を指す

  • M.2 SATAとM.2 NVMeは見た目が似ていても速度は大きく異なる

  • 外付けSSDは携帯性が高く、内蔵型はシステムドライブ向き

  • SSDはHDDより圧倒的に速く、アプリやOSの起動がスムーズ

  • 書き込みが遅いときは空き容量とTRIMコマンドを確認する

  • キャッシュが満杯になると書き込み速度が急激に低下する

  • 高温になるとサーマルスロットリングが発動し速度が落ちる

  • TRIMや最適化ツールで速度の回復が期待できる

  • NANDの種類(SLC・MLC・TLC・QLC)で性能と寿命が異なる

  • 定期的なメンテナンスと空き容量の確保が速度維持には欠かせない