PCの電源ケーブルが急に必要になった時、「どこで売ってるの?」って焦りますよね。家電量販店やネット通販が定番ですが、コンビニや100均、ホームセンターではどうでしょう?デスクトップとノートパソコンではケーブルの形状も違い、3ピンや2ピンのメガネ型、ミッキー型など種類も様々。
中古のハードオフという選択肢や、急ぎで即日手に入れる方法、値段の相場、代用品や互換品、自作PCの電源ユニットの場合など、購入時の注意点まで含めて、最適な確認方法を解説していきますよ!
- PC電源ケーブルが購入できる具体的な店舗
- 自分のPCに合うケーブルの種類の見分け方
- 急いでいる時に即日入手する方法
- 購入で失敗しないための重要な注意点
PC電源ケーブル売ってる場所はここ!店舗・通販徹底比較
- 【王道】家電量販店で買うメリット・デメリット
- 【豊富】ネット通販で探すメリット・デメリット
- 【緊急】急ぎで即日手に入れるならこのお店
- 【注意】コンビニや100均での取り扱いは?
- 【穴場】ホームセンターの在庫状況
- 【格安】中古ならハードオフをチェック
【王道】家電量販店で買うメリット・デメリット

PCの電源ケーブルを探すなら、まずはヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機といった家電量販店が一番確実な選択肢かなと思います。
PCパーツコーナーや周辺機器売り場に行けば、大抵の種類のケーブルが置いてありますよ。
家電量販店のメリット
- 実物を見て確認できる:コネクタの形が不安な時も、実物を見れば一目瞭然!
- 店員さんに相談できる:PCに詳しくなくても、専門の店員さんに聞けば最適なケーブルを教えてもらえます。
- すぐに手に入る:在庫さえあれば、その日のうちにPCを復活させられます。
ただ、いくつかデメリットもあります。ネット通販と比べると価格が少し高めな傾向があったり、店舗の規模によっては品揃えが限られている場合もあるので、その点は頭に入れておくと良いかもです。
【豊富】ネット通販で探すメリット・デメリット
品揃えの豊富さと価格の安さで選ぶなら、Amazonや楽天市場などの総合通販サイトや、ドスパラ、TSUKUMO(ツクモ)といったPCパーツ専門店のネット通販が最強ですね。
特に専門店のサイトは、マニアックなケーブルまで見つかるのが魅力です。
ネット通販のメリット
- 圧倒的な品揃え:どんな種類のケーブルでも、ほぼ確実に見つかります。
- 価格比較が簡単:複数のショップの価格を比較して、一番安いところから購入できます。
- レビューを参考にできる:実際に使った人の感想は、購入の大きな決め手になりますよね。
ネット通販のデメリット
便利な一方で、商品が届くまで時間がかかるのが最大のネック。急いでいる時には向きません。また、送料がかかったり、一番怖いのが「コネクタ形状を間違えて購入するリスク」です。写真だけで判断しないといけないので、ここは慎重になる必要がありますよ。
【緊急】急ぎで即日手に入れるならこのお店

「今日中に絶対にケーブルが必要!」そんな緊急事態に頼りになるのは、やっぱり家電量販店やドスパラなどのPCパーツ専門店の「実店舗」です。
都市部にお住まいなら、これらの店舗へ行くのが最も確実でスピーディーな方法ですよ。行く前に公式サイトで店舗の在庫を確認したり、電話で問い合わせておくと、さらに確実性がアップします。
その他の選択肢
近くに家電量販店がない場合は、次点でホームセンターを探してみるのもアリです。Amazonプライムのお急ぎ便なども条件が合えば当日届くことがありますが、注文時間や地域に左右されるため、確実性では実店舗に軍配が上がりますね。
【注意】コンビニや100均での取り扱いは?
結論から言うと、セブン-イレブンやローソンなどのコンビニ、ダイソーやセリアといった100円ショップでは、PC用のAC電源ケーブルは基本的に販売していません。
USB充電ケーブルやスマホ関連のアクセサリーは豊富ですが、PCの電源ケーブルは専門性が高く、安全規格(PSEマークなど)も厳しいため、これらの店舗で扱うのは難しいのが実情です。高い電圧を扱う製品なので、手軽に買えないのは安全のためでもあるんですね。
【穴場】ホームセンターの在庫状況

カインズやコーナン、DCMといったホームセンターも、実はチェックしてみる価値がありますよ。ただし、品揃えは店舗によるので「あればラッキー」くらいの気持ちで探すのが良いかもしれません。探す場所は、延長コードや電源タップが置いてある「電設資材コーナー」です。
比較的見つかる可能性が高いのは、ノートPCアダプターなどでよく使われる汎用的な「2ピン・メガネ型」のケーブルです。デスクトップ用の「3ピン」や「ミッキー型」は置いていないことが多いので、期待は薄いかも。近くに家電量販店がない場合の最終手段として、事前に電話で在庫を確認してから行くのがおすすめです。
【格安】中古ならハードオフをチェック
とにかく安く手に入れたい!というあなたには、ハードオフの「ジャンクコーナー」がおすすめです。
ケーブル類がごちゃっと入った大きなカゴの中から、お目当てのケーブルを探し出す、まさに宝探しのような感覚です。価格も1本110円~550円程度と、新品に比べて圧倒的に安いのが最大の魅力ですね。
ジャンク品購入時の注意点
ただし、「ジャンク品」は動作保証が一切ない自己責任の世界です。購入前には必ず、以下の点を自分の目でしっかりチェックしてください。
- ケーブルの被覆に破れや深い傷がないか
- コネクタ部分に割れや欠け、ピンの曲がりがないか
- プラグの刃がぐらついていないか
これらの異常があるケーブルは、ショートや火災の原因になる可能性があり非常に危険なので、絶対に避けてくださいね。
失敗しない!あなたのPCに合う電源ケーブル売ってる場所での選び方
- まずはケーブルの種類の確認方法から
- 【形状解説】3ピン(C13)タイプ
- 【形状解説】2ピン・メガネ型(C7)
- 【形状解説】3ピン・ミッキー型(C5)
- デスクトップとノートパソコンの根本的な違い
- 自作PCの電源ユニットにケーブルは必要?
- 代用品や互換品を選ぶ際の絶対条件
- 長さや性能で変わる値段の相場
- 購入前に確認すべき5つの注意点
まずはケーブルの種類の確認方法から

ケーブルを買いに行って「形が違って使えなかった…」なんてことになったら、時間もお金も無駄になってしまいますよね。そうならないための、一番確実な方法があります。
それは、お使いのPC本体(デスクトップPC)やACアダプター(ノートPC)の電源ケーブル差込口を、スマートフォンのカメラで撮影しておくことです。
この写真さえあれば、お店の店員さんにも正確に伝えられますし、ネット通販で商品写真と比較する際も間違うことがありません。これが失敗しないための最も重要なステップですよ!
また、今まで使っていたケーブルが手元にあれば、そのコネクタ部分に「C13」や「C7」といった型番が刻印されていることもあるので、チェックしてみるのも良い方法です。
【形状解説】3ピン(C13)タイプ
通称「3ピン」や「3Pインレット」と呼ばれる、最も一般的なタイプです。正式には「IEC 60320 C13」という規格になります。台形に近い形で、中に3つの接点があるのが特徴です。
- 主な用途:デスクトップPCの電源ユニット、多くのPCモニター、大型プリンターなど
- 特 徴:アース(接地)端子が含まれており、機器を漏電やノイズから守る役割があります。
デスクトップPCを使っているなら、ほぼ間違いなくこのタイプですね。
【形状解説】2ピン・メガネ型(C7)

通称「メガネ」と呼ばれるタイプで、その名の通りメガネや数字の「8」に似た形をしています。規格名は「IEC 60320 C7」です。
- 主な用途:ノートPCのACアダプター、PlayStation(PS4/PS5)などのゲーム機、レコーダーなど
- 特 徴:アース端子が無くコンパクトなため、多くの家庭用電化製品で採用されています。
ノートPCユーザーにとっては、非常になじみ深い形かなと思います。
【形状解説】3ピン・ミッキー型(C5)
通称「ミッキー」は、コネクタの形がミッキーマウスの顔のシルエットに似ていることからそう呼ばれています。規格名は「IEC 60320 C5」です。
- 主な用途:主に海外メーカー製(DELL, HP, Lenovoなど)のノートPCのACアダプター
- 特 徴:メガネ型と同じくACアダプターに使われますが、こちらはアース端子付きで安全性がより高くなっています。
| 種類 | 通称 | 主な用途 | 形状の特徴 |
|---|---|---|---|
| IEC 60320 C13 | 3ピン | デスクトップPC、モニター | アース付きの台形 |
| IEC 60320 C7 | メガネ型 | ノートPCアダプタ、ゲーム機 | アースなしの数字「8」の形 |
| IEC 60320 C5 | ミッキー型 | 海外製ノートPCアダプタ | アース付きのミッキーの顔の形 |
デスクトップとノートパソコンの根本的な違い

ケーブルの種類を理解する上で、デスクトップPCとノートPCの電源供給の仕組みの違いを知っておくと分かりやすいですよ。
デスクトップPCの場合
コンセントからの電気を、PC本体に内蔵されている「電源ユニット」にケーブルで直接供給します。そのため、ケーブルの途中に黒い箱(ACアダプター)はなく、必要なのは3ピンの電源ケーブル1本だけです。
ノートパソコンの場合
コンセントからの電気を、一度「ACアダプター(黒い箱)」でノートPCが使える電圧に変換します。紛失したり断線したりするのは、主に「コンセントからACアダプターまで」をつなぐケーブルです。このケーブルが、メガネ型かミッキー型のどちらかになる、というわけですね。
ちなみに、ACアダプターからPC本体に繋がっているケーブルは、メーカーや機種ごとの専用品がほとんど。もしこちらが断線した場合は、メーカーから純正品を取り寄せる必要があります。
自作PCの電源ユニットにケーブルは必要?
これからPCを自作しようと考えている方や、電源ユニットを交換しようとしている方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、CorsairやSeasonicといったメーカーから新品で電源ユニット(PSU)を購入した場合、必ず3ピンのAC電源ケーブルが1本付属してきます。なので、別途ケーブルを用意する必要はありませんよ。
ただし、中古で電源ユニット本体だけを購入した場合や、友人から譲り受けた場合など、ケーブルが付属していないケースもあります。その際は、別途3ピンの電源ケーブルを購入してくださいね。
代用品や互換品を選ぶ際の絶対条件

「純正品じゃなくても大丈夫?」と不安に思うかもしれませんが、電源ケーブルは規格品なので、ポイントさえ押さえればサードパーティ製の互換品で全く問題ありません。
代用品を選ぶ際には、2つの絶対条件があります。
- コネクタ形状が完全に一致すること
3ピン、メガネ、ミッキーの形を絶対に間違えないでください。 - 定格容量が元のケーブル「以上」であること
ケーブルに書かれている「7A 125V」などの表記を確認します。新しいケーブルは、このアンペア数(A)が同等か、より大きいものを選びましょう。
定格容量は絶対に守ってください!
例えば、PC側が12Aを必要としているのに、7Aまでしか対応していない細いケーブルを使うと、ケーブルが許容量を超えて異常発熱し、最悪の場合は被覆が溶けて発火する危険性があります。これは絶対に避けてください。
逆に、7Aしか必要ない機器に12A対応の太いケーブルを使うのは、全く問題ありません。大は小を兼ねる、と覚えておきましょう。
また、日本国内で正規に販売されている製品には、安全の証である「PSEマーク」が付いています。これも必ず確認してくださいね。
長さや性能で変わる値段の相場
電源ケーブルの価格は、どこで買うか、どんなスペックかで変わってきます。大まかな相場はこんな感じです。
| 購入場所 | 価格帯の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ネット通販 | 400円 ~ 1,500円 | 最も安価な傾向。送料がかかる場合もある。 |
| 家電量販店 | 800円 ~ 1,800円 | 標準的な価格。ブランド品はやや高め。 |
| ハードオフ(中古) | 110円 ~ 550円 | 圧倒的に安いが、品質は自己責任。 |
価格に影響する要素としては、
- ケーブルの長さ(長いほど高い)
- 定格電流の大きさ(7Aより12A、15Aの方が高い)
- 付加機能(抜け防止ロック付きなど)
などがあります。自分の用途に合ったものを選びましょう。
購入前に確認すべき5つの注意点

最後に、購入で失敗しないためのチェックリストをまとめておきますね!
電源ケーブル購入時の注意点
- コネクタ形状の再確認
一番重要です!スマホで撮った写真と見比べましょう。 - 定格容量の確認
元のケーブルや機器が必要とするアンペア数(A)と同等以上のものを選んでください。 - ケーブルの長さの確認
PCの設置場所とコンセントの距離を考えて、余裕のある長さを選びましょう。 - PSEマークの確認
日本の安全基準を満たしている証です。必ず確認してください。 - 中古品の状態確認
ハードオフなどで購入する場合は、ケーブルの傷や破損、ピンの曲がりがないか念入りにチェックしましょう。
特にデスクトップPC用の3ピンケーブルは、一般的な7Aのものと、高性能なゲーミングPCなどで使われる12Aや15Aのものがあるので、自分のPCの消費電力に合わせて選ぶことが大切ですよ。
総まとめ:自分に合うPC電源ケーブル売ってる場所
今回はPCの電源ケーブルが売ってる場所から、選び方の注意点まで詳しく解説してきました。最後に、この記事の重要なポイントをリストでおさらいしておきましょう!
- PC電源ケーブルは家電量販店やネット通販が確実な購入先
- 急ぎの場合はヨドバシやビックカメラなどの実店舗が最速の選択肢
- コンビニや100円ショップでは専門性が高く基本的に取り扱いがない
- ホームセンターは店舗によるがメガネ型なら見つかる可能性がある
- ハードオフのジャンクコーナーなら110円からと格安で入手可能
- 購入前にPC本体やACアダプタの差込口をスマホで撮影するのが確実
- ケーブルの種類は主に3ピン、2ピンメガネ、ミッキー型の3つを覚える
- デスクトップPCはほぼ全ての機種で3ピンケーブルを本体に直接接続する
- ノートPCはACアダプタにメガネ型かミッキー型ケーブルを接続する
- 代用品はコネクタ形状が同じで定格容量が同等以上なら使用可能
- 元のケーブルが7Aなら12AはOK、逆は発熱の危険があり絶対にNG
- 新品の価格相場は通販や店舗で400円から1,800円程度が目安
- 安全のため電気用品安全法で定められたPSEマークがある製品を選ぶ
- 設置場所を考えコンセントまで無理なく届く適切な長さの物を選ぶ
- 中古品は購入前にケーブル被覆の破れやコネクタの破損を要確認