iPhoneに保存された写真や動画をUSBメモリに移したいのに、なぜか認識されずにお困りではありませんか。考えられる原因は、物理的な接続不良から電力不足、MFi認証のない変換アダプタの問題まで様々です。また、ファイルアプリに表示されない、フォーマット形式がexFATでないといったケースも少なくありません。
この記事では、再起動や接続の確認といった基本的な対処法から、iOSのアップデートやセキュリティ設定の見直し、PCでのフォーマット方法までを網羅的に解説します。さらに、認識後の基本的な使い方や写真・動画の転送、おすすめの対応製品も紹介し、あなたの問題を解決へ導きます。
- iPhoneがUSBメモリを認識しないときの主な原因
- 初心者でも試せる具体的な確認手順と対処法
- 認識させた後の写真や動画の保存・転送方法
- 用途やモデル別のおすすめ対応製品とアダプタ
iPhoneでUSBメモリが認識しない?主な原因と確認点
- 考えられる原因を最初にチェック
- ファイルアプリに表示されない時の確認点
- まずは再起動と接続の確認から
- フォーマット形式はexFATが最適
- 「電力不足」エラーの対処法
- 変換アダプタはLightning・USB-Cで違う
- MFi認証の重要性と見分け方
- iOSアップデートは最新ですか?
考えられる原因を最初にチェック

iPhoneがUSBメモリを認識しない場合、考えられる原因は一つではありません。ハードウェアの問題からソフトウェアの設定まで、様々な要因が考えられます。まずは落ち着いて、以下のどのケースに当てはまるか確認してみましょう。
- 物理的な接続不良:ポートの汚れやアダプタの接触不良
- 電力不足:iPhoneからの給電だけでは電力が足りない
- 非対応フォーマット:NTFSなどiPhoneが読めない形式になっている
- 古いiOSバージョン:iOS 13未満では正常に機能しない
- 変換アダプタの問題:非認証品や故障しているアダプタの使用
- USBメモリ自体の故障:メモリが物理的・論理的に破損している
- セキュリティ設定:ロック中のアクセサリ接続がブロックされている
- 確認場所の間違い:ファイルアプリの正しい場所を見ていない
これらの原因は相互に関連していることもあります。一つずつ可能性を潰していくことが、問題解決への近道です。
ファイルアプリに表示されない時の確認点
iPhoneでUSBメモリを利用するには、iOS 13以降のバージョンが必要です。まずはお使いのiPhoneのiOSバージョンを確認しましょう。その上で、USBメモリは標準アプリである「ファイル」アプリで認識・操作します。
確認手順
- ホーム画面から「ファイル」アプリを起動します。
- 画面下部にある「ブラウズ」タブをタップします。
- 「場所」という項目に、iCloud Driveや「このiPhone内」などと並んで、接続したUSBメモリの名称(または「NO NAME」など)が表示されているか確認します。
もしここに表示されていない場合は、以下の点を確認してください。
- 再接続:一度USBメモリとアダプタを抜き、奥までしっかりと差し直してみる。
- iOSバージョン確認:「設定」→「一般」→「情報」でバージョンが13以降か確認する。
- 場所の編集:「場所」の横にある「…」をタップし、「編集」を選択。USBメモリがオフになっていればオンに切り替える。
- iPhoneの再起動:一時的なソフトウェアの不具合を解消するため、iPhoneを再起動する。
まずは再起動と接続の確認から

原因が特定できない場合、トラブルシューティングの基本である「再起動」と「物理的な接続確認」を試すのが効果的です。多くの一時的な不具合は、この手順で解決することがあります。
再起動と再接続の基本手順
- iPhoneから変換アダプタとUSBメモリをすべて取り外します。
- iPhoneの電源を一度オフにし、数十秒待ってから再度オンにします。
- iPhoneが完全に起動し、ホーム画面が表示されるのを待ちます。
- 変換アダプタをiPhoneに接続し、その後USBメモリをアダプタに接続します。
物理的な接続のチェックポイント
再起動しても改善しない場合は、物理的な問題がないか以下の点を確認しましょう。
- ポートの清掃
iPhoneのLightning/USB-Cポート内にホコリやゴミが詰まっていると接触不良の原因になります。必ず電源をオフにしてから、エアダスターや糸くずの出ない柔らかい布で慎重に清掃してください。ショートの危険があるため、金属製のピンセットなどを差し込むのは絶対に避けてください。 - 接触の確認
アダプタやUSBメモリが奥までしっかり差し込まれているか確認します。iPhoneケースが干渉している可能性もあるため、一度ケースを外して試してみるのも有効です。 - 問題の切り分け
もし可能であれば、USBメモリや変換アダプタをPCや他のiPhone/iPadに接続してみてください。そこで正常に動作すればiPhone側の問題、動作しなければUSBメモリやアダプタの故障が疑われます。
フォーマット形式はexFATが最適
USBメモリがPCでは使えるのにiPhoneで認識されない場合、フォーマット形式が原因かもしれません。iPhone(iOS)は、特定のフォーマット形式にしか対応していません。
| フォーマット形式 | 互換性 | 特徴 |
|---|---|---|
| exFAT | Windows / Mac / iOS | 最も推奨。4GB以上のファイルも扱え、OS間の互換性が高い。 |
| FAT32 | Windows / Mac / iOS | 互換性は高いが、1ファイルあたりの容量が最大4GBという制限がある。 |
| APFS | Appleデバイスのみ | Apple製品向けの最新フォーマット。暗号化対応。 |
| HFS+ | Mac / iOS | 従来のMac標準フォーマット。 |
| NTFS | 非対応 | Windowsの標準形式。標準の「ファイル」アプリでは読み書き不可。 |
Windows PCでフォーマットした場合、標準設定の「NTFS」になっていることがよくあります。この形式はiPhoneでは認識されないため、データをPCにバックアップした上で、汎用性の高いexFAT形式でフォーマットし直す必要があります。
「電力不足」エラーの対処法

USBメモリを接続した際に「このアクセサリは電力を使用しすぎます」という警告が表示されたり、警告は出なくても全く認識されなかったりする場合、電力不足が原因です。
特に、高速転送モデルのUSBメモリや、ポータブルHDD/SSDは消費電力が大きく、iPhoneのポートから供給される電力だけでは動作しないことがあります。
電力不足の解決策:給電可能なアダプタを使う
この問題を解決するには、USBデバイスに電力を供給しながらiPhoneに接続できるアクセサリを使用するのが最も確実です。
- LightningポートのiPhoneの場合
Apple純正の「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が最適です。このアダプタには給電用のLightningポートが別途搭載されており、iPhoneを充電しながらUSBメモリに安定した電力を供給できます。 - USB-CポートのiPhoneの場合
給電用のUSB-Cポート(Power Delivery対応)を備えたUSB-Cハブを使用します。これにより、iPhone本体を充電しつつ、接続したアクセサリにも十分な電力を供給することが可能です。
消費電力の少ないUSBメモリでも、この方法を試すことで動作が安定する場合があります。
変換アダプタはLightning・USB-Cで違う
お使いのiPhoneのモデルによって、接続ポートの種類が異なります。そのため、使用する変換アダプタも変わってきます。手持ちのUSBメモリ(多くはUSB-Aタイプ)を接続するためには、適切なアダプタを用意する必要があります。
- Lightningポート搭載モデル (iPhone 14シリーズ以前など)
USB-Aタイプのメモリを接続するには、「Lightning – USBカメラアダプタ」または給電機能付きの「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が必要です。 - USB-Cポート搭載モデル (iPhone 15シリーズ以降)
USB-Aタイプのメモリを接続するには、「USB-C – USBアダプタ」が必要です。USBメモリ自体がUSB-C端子を持っていれば、アダプタなしで直接接続できます。
アダプタ選びのポイント
アダプタを選ぶ際は、Apple純正品を選ぶのが最も確実で安心です。サードパーティ製を選ぶ場合は、後述するMFi認証を取得している製品を選びましょう。特にLightningモデルの場合は、電力不足の問題を回避できる給電機能付きの「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が最もおすすめです。
MFi認証の重要性と見分け方

MFi認証とは、”Made for iPhone/iPad/iPod”の略で、Appleが定める性能基準を満たしたサードパーティ製アクセサリであることを証明するライセンスプログラムです。
安価な非認証品のアダプタやUSBメモリも市場には多く出回っていますが、以下のようなリスクがあります。
- 動作が不安定:急に認識しなくなったり、データ転送が中断したりする。
- iOSアップデートで非対応に:iOSをアップデートしたら使えなくなるケースが非常に多い。
- 警告メッセージの表示:「このアクセサリは使用できない可能性があります」という警告が表示される。
- iPhone本体へのダメージ:過充電やショートにより、iPhoneのポートや内部回路を損傷させる危険性がある。
安定した動作と安全性を確保するため、アクセサリを購入する際は、パッケージや製品説明に「MFi認証」のロゴや記載があることを必ず確認しましょう。少し価格が高くても、長期的に見れば認証品を選ぶ方が賢明です。
iOSアップデートは最新ですか?
iPhoneでUSBメモリなどの外部ストレージを本格的にサポートするようになったのは、2019年にリリースされたiOS 13からです。お使いのiPhoneのiOSが古いバージョンのままだと、USBメモリを接続しても認識しないか、機能が大幅に制限されます。
また、最新のiOSには、外部ストレージとの互換性向上やバグ修正が含まれている可能性があります。認識しない問題が、iOSを最新バージョンにアップデートすることで解決するケースも少なくありません。
iOSの確認・アップデート方法
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の順にタップします。
- 新しいアップデートがある場合は、画面の指示に従ってダウンロードとインストールを行います。
アップデートを行う前には、万が一のデータ消失に備えて、iCloudやPCにiPhoneのデータをバックアップしておくことを強くおすすめします。
iPhoneでUSBメモリが認識しない問題を解決する手順
- 症状別に見る具体的な対処法
- USBメモリのフォーマット方法【PC別】
- セキュリティ設定を見直す方法
- 認識できた後の基本的な使い方
- 大切な写真をUSBへ保存する手順
- 長い動画を転送するときの注意点
- おすすめの対応製品とアダプタ
- iPhoneでUSBメモリが認識しない時の総まとめ
症状別に見る具体的な対処法

これまで解説してきた原因を踏まえ、問題を解決するための具体的な対処法をステップ・バイ・ステップで紹介します。簡単なものから順番に試してみてください。
対処法ステップガイド
- 接続の再確認とポート清掃
まずは基本中の基本。アダプタとUSBメモリを一度抜き、奥までしっかり差し直します。iPhoneのポートにゴミが詰まっていないかも確認しましょう。 - iPhoneの再起動
一時的なソフトウェアの不具合を解消するために、iPhoneを再起動します。 - 別のデバイスで動作確認
USBメモリをPCなどに接続し、正常に認識されるか確認します。ここで認識されなければ、USBメモリ自体の故障が濃厚です。 - フォーマット形式の確認
PCでUSBメモリのプロパティを確認し、ファイルシステムが「NTFS」などになっていないか確認します。必要であれば、データをバックアップの上、「exFAT」形式でフォーマットし直します。 - 電力不足を疑う(給電アダプタの使用)
「Lightning – USB 3カメラアダプタ」など給電可能なアダプタを使い、充電ケーブルを接続した状態で試します。 - iOSのアップデート
「設定」アプリから、iOSが最新の状態になっているか確認し、古い場合はアップデートを実行します。 - セキュリティ設定の確認
「設定」→「Face IDとパスコード」内にある「USBアクセサリ」の項目がオンになっているか確認します。 - 変換アダプタの交換
非認証品のアダプタを使っている場合は、Apple純正品や他のMFi認証品に交換して試します。アダプタの故障も考えられます。
USBメモリのフォーマット方法【PC別】
USBメモリのフォーマット形式が原因であると判明した場合、PCを使って適切な形式(exFAT推奨)にフォーマットし直す必要があります。ここではWindowsとMacそれぞれのフォーマット手順を解説します。
Windowsでフォーマットする手順
- USBメモリをWindows PCに接続します。
- エクスプローラーを開き、「PC」から対象のUSBドライブを右クリックし、「フォーマット」を選択します。
- 「フォーマット」ウィンドウで、ファイルシステムを「exFAT」に設定します。
- 「クイックフォーマット」にチェックを入れ、「開始」ボタンをクリックします。
Macでフォーマットする手順
- USBメモリをMacに接続します。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダから「ディスクユーティリティ」を起動します。
- 左側のリストから接続したUSBメモリを選択し、上部の「消去」をクリックします。
- 表示されたウィンドウで、フォーマットに「exFAT」、方式に「GUIDパーティションマップ」を選択し、「消去」ボタンをクリックします。
セキュリティ設定を見直す方法

iOS 11.4.1以降には、セキュリティ強化のため、iPhoneが1時間以上ロックされた状態だとUSBアクセサリのデータ通信をブロックする機能が搭載されています。この設定が原因でUSBメモリが認識されないことがあります。
設定の確認と変更方法
- 「設定」アプリを開きます。
- 「Face IDとパスコード」(または「Touch IDとパスコード」)をタップし、パスコードを入力します。
- 画面を下にスクロールし、「ロック中にアクセスを許可」の項目内にある「USBアクセサリ」(または単に「アクセサリ」)というスイッチを探します。
- オン(緑色)の場合:利便性重視。iPhoneがロックされていても、USBアクセサリを接続すれば常にデータ通信が許可されます。
- オフ(灰色)の場合:セキュリティ重視。ロック後1時間以上経過すると、アクセサリを接続しても認識されません。まずiPhoneのロックを解除する必要があります。
USBメモリを接続しても反応がない場合、一度iPhoneのロックを解除してから接続し直すか、この設定を一時的に「オン」に切り替えて試してみてください。
認識できた後の基本的な使い方
無事にUSBメモリが認識できたら、「ファイル」アプリを使ってデータをやり取りします。基本的な操作は非常にシンプルです。
- 接続とアクセス
iPhoneにアダプタ経由でUSBメモリを接続し、「ファイル」アプリを起動します。「ブラウズ」タブの「場所」からUSBメモリを選択します。 - ファイルの閲覧
フォルダやファイルをタップすると、内容をプレビューできます(画像、動画、PDF、Office文書など)。 - ファイルのコピー・移動
ファイルを長押ししてメニューから「コピー」または「移動」を選択。移動先のフォルダ(iPhone内やiCloud Driveなど)で再度画面を長押しし、「ペースト」をタップします。 - 新規フォルダ作成
画面の空いているスペースを長押しするか、右上の「…」メニューから「新規フォルダ」を選択します。 - 取り外し
データの読み書き中でなければ、いつでもUSBメモリを抜いて問題ありません。PCのような「安全な取り外し」操作は不要です。
大切な写真をUSBへ保存する手順

iPhoneの容量を圧迫しがちな写真や動画を、USBメモリにバックアップする手順を解説します。操作は「写真」アプリから行います。
「写真」アプリからの保存手順
- 「写真」アプリを開き、保存したい写真や動画を選択します(右上の「選択」をタップすると複数選択が可能です)。
- 画面左下にある共有アイコン(四角から上向きの矢印が出ているマーク)をタップします。
- 共有メニューを下にスクロールし、「“ファイル”に保存」を選択します。
- 保存先を選択する画面が表示されるので、接続しているUSBメモリの名前をタップします。
- 保存したいフォルダを選ぶか、右上のフォルダアイコンから新しいフォルダを作成します。
- 最後に右上の「保存」をタップすると、データ転送が開始されます。
枚数や動画のサイズによっては転送に時間がかかる場合があります。完了するまでUSBメモリを抜かないように注意しましょう。
長い動画を転送するときの注意点
高画質な動画など、ファイルサイズが大きいデータを扱う際にはいくつか注意点があります。
iPhoneからUSBメモリへ転送する場合
基本的な手順は写真の保存と同じです。「写真」アプリで動画ファイルを選択し、共有メニューから「”ファイル”に保存」を選び、保存先にUSBメモリを指定します。
4GBを超える動画ファイルを転送する場合は、USBメモリのフォーマット形式が「exFAT」である必要があります。「FAT32」では4GBの壁に阻まれてエラーになるため注意が必要です。
USBメモリからiPhoneへ転送する場合
- 「ファイル」アプリでUSBメモリ内の動画ファイルを開きます。
- 画面左下の共有アイコンをタップします。
- メニューから「ビデオを保存」を選択します。
この操作で、動画は「写真」アプリ内に保存されます。iPhone本体に十分な空き容量があることを事前に確認しておきましょう。
おすすめの対応製品とアダプタ

どの製品を選べば良いか迷う方のために、信頼性が高く人気のある製品をタイプ別に紹介します。
アダプタ不要!デュアル端子USBメモリ
iPhone用の端子(LightningまたはUSB-C)とPC用のUSB-A端子の両方を備えており、アダプタなしで直接接続できる便利なタイプです。
| タイプ | 代表的な製品例 | 特徴 |
|---|---|---|
| Lightning / USB-A | SanDisk iXpand Flash Driveシリーズ | MFi認証の定番製品。専用アプリで簡単にバックアップが可能。 |
| USB-C / USB-A | SanDisk Ultra Dual Drive Go/Luxe | iPhone 15以降やiPad、PCでシームレスに使える。コンパクトで高速。 |
手持ちのUSBメモリを活用!変換アダプタ
すでにお持ちのUSB-Aメモリを使いたい場合は、信頼できる変換アダプタを選びましょう。
| iPhoneのポート | おすすめのアダプタ | 特徴 |
|---|---|---|
| Lightning | Apple Lightning – USB 3カメラアダプタ | 最もおすすめ。給電ポート付きで電力不足を防ぎ、動作が非常に安定している。 |
| Apple Lightning – USBカメラアダプタ | 給電ポートがないシンプルなモデル。消費電力の少ないUSBメモリ向け。 | |
| USB-C | Apple USB-C – USBアダプタ | iPhone 15シリーズ以降向け。純正品ならではの信頼性が魅力。 |
Apple純正品以外を選ぶ場合は、AnkerやBelkinといった信頼できるサードパーティブランドのMFi認証製品を選択することが重要です。
iPhoneでUSBメモリが認識しない時の総まとめ
最後に、この記事で解説した「iPhoneでUSBメモリが認識しない」問題の要点をまとめました。トラブル解決のためのチェックリストとしてご活用ください。
- iPhoneでUSBメモリを使うには原則としてiOS 13以降が必要
- 認識の確認は標準の「ファイル」アプリの「場所」セクションで行う
- まず試す基本対処法はiPhoneの再起動と接続の再確認
- iPhoneの接続ポートにホコリやゴミが詰まっていないか確認する
- USBメモリのフォーマット形式は互換性の高いexFATが最も推奨される
- Windows標準のNTFS形式はiPhoneでは認識できないため注意が必要
- 「電力を使用しすぎます」と表示されたら電力不足が原因
- 電力不足は給電ポート付きの変換アダプタで解決できることが多い
- iPhone 14以前はLightning、iPhone 15以降はUSB-Cのアダプタが必要
- 変換アダプタやUSBメモリはMFi認証製品を選ぶのが安全で確実
- 非認証品はiOSアップデートで使えなくなるリスクが高い
- iOSのバージョンが古い場合は最新版へのアップデートを試す
- ロック中のアクセサリ接続を許可するセキュリティ設定を見直す
- 写真の保存は「写真」アプリの共有メニューから「ファイルに保存」を選ぶ
- 4GB以上の動画を扱う場合はUSBメモリがexFAT形式であるか確認する